ガラスはいつから使われている?知っておきたいガラスの歴史
- 2025/07/18
私たちの身の回りには、窓ガラスや食器、スマートフォンの画面など、さまざまな形で「ガラス」が存在しています。
透明で硬く、光を美しく通すこの素材は、現代の暮らしに欠かせない存在ですが、そもそもガラスはいつ、どのようにして生まれたのでしょうか。
◇ガラスの発祥はいつ?
ガラスがいつ頃から作られ始めたのか、実ははっきりとは分かっていません。
しかし現在、多くの研究者の間で最も古いガラスと認められているのは、紀元前25世紀頃、つまり今から約4500年前に作られたものだと考えられています。
ガラスの起源とされるのは、「古代オリエント」と呼ばれる地域で、メソポタミアから地中海東岸の古代シリアにかけての一帯です。
◇日本でのガラスの始まり
日本で最も古いガラスは、弥生時代中期(紀元前4〜3世紀)の青色ガラス玉で、中国から輸入された素材を鋳型で加工したものと考えられています。
この技術は、中国を経由して西方から伝わったとされ、日本にもそのルートでガラス加工が伝来しました。
弥生後期には南インドや東南アジア製のビーズが多く輸入され、日本でも輸入ガラスを使った勾玉の製造が行われていました。
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